※ブログ「くるくる紙花クイリング」に掲載していた記事を転載したものです。
ハロウィンときいて真っ先に思い浮かぶお化けカボチャ。
ジャック・オー・ランタンと呼ばれたり、本場風の発音でジャコランタンと呼ばれたりするようですが、個人的には「お化けカボチャ」という呼び方が一番しっくりときます。
紙で作るハロウィンのお化けカボチャ
カボチャ本体
楕円形のパーツ1つと三日月のパーツ2つの計3つのパーツを組み合わせて作ります。
【楕円】
3ミリ×20センチ
ルーズサークルを作ります。
ルーズサークルの中央をゆっくりと押して。
ほどよい形になるところまで押しつぶして行きます。
出来上がり。
【三日月】
ルーズサークルを作ったら、両手で三日月の形になるようにゆっくりと力を加えて変形させていきます。
本などでは、ティアドロップを作ってから、ティアドロップの丸みをおびたほうを三日月になるようにつまんで形を整えて……みたいな形で説明されることが多いです。
恐らく、ティアドロップを作ってから変形させて行くのが正統派(?)の方法だと思うのですが、私は両手を使って一気に形を作ってしまっています。
中央に楕円、両端に三日月を配置して、全体のバランスを見ながら貼り合わせます。
黒の3ミリ幅ペーパーから目と口を切り出して、貼り付けたら出来上がり。
帽子
【三角形(大)】
3ミリ×30センチメートル
ルーズサークルからティアドロップを作ります。
丸くなっているほうを平らになるように指でつぶします(ごめんなさい、写真のピントが合ってなかったです)。
なんとなく三角形っぽくなったら、両手に持ちかえて。
両手の親指と人差し指を使って、三角形の角をつまみ出すようなイメージで形を整えます。
出来上がり。
【三日月】
3ミリ×30センチメートル
カボチャ本体の三日月と同じ方法で作ります。
三角形(大)と三日月を組み合わせて帽子の本体を作ります。
三角形の底辺の部分を三日月に合わせて少しだけカーブさせ、貼り合わせます。
黒いだけの帽子では寂しかったので、3ミリ幅の赤と黄色のペーパーを切り貼りして、少しオシャレにしてみました。
このままだとカボチャ本体に帽子をのせた時に、帽子が斜めに傾いてしまうので、もうひとつ三角形の小さいパーツを作ります。
【三角形(小)】
3ミリ×15センチメートル
三角形(大)と同じ方法で作ったら、帽子の下に差し込んで段差ができないようにします。
帽子の先端が曲がっている風に仕上がりました。
出来上がり♪
ひたすら元気で可愛いカボチャになりました。
頭の上からツルが伸びたイメージ。
よろしければお試し下さい。