※ブログ「くるくる紙花クイリング」に掲載していた記事を転載したものです。
二重花びらの花……って表現で、つ、伝わりますでしょうか。
花びらが二段重ねになっているので、その分繊細かつゴージャスに見える花です。
紙で作る透け感がきれいな二重花びらの花の作り方
花心
花心(タイトサークル)
3ミリ×15センチ
花びら
花びら(細めのマーキーズ)
3ミリ×15センチ
上の段に11個、下の段に11個の合計22個分の花びらを作ります。
花心のまわりに、花びらをバランスよく配置しながらボンドで接着します。
今貼り付けた花びらの上に、更にもう一段花びらを貼り付けます(こちら側が裏面になります)。
花びらを貼り終えたら、ひっくり返して完成です。
そのまま何も力を加えないで平面的な花として仕上げても可愛いですが、ボンドが乾ききらないうちに手のひらで包み込むようにしながら花びらを持ち上げてあげると、立体感のある花になります。
出来上がり♪
あまりに可愛かったので、色違いでいくつか作ってみました。
紫色の花(上段左側)は花心を30センチの長さのペーパーで作ってあります。
花心を大きくしたら存在感アップするかなぁ、と思ったのですが小さい花心で作ったほうが全体のバランスがいいみたいです。
ベージュの花(上段中央)はのり付けをするときに花びらを立ち上げないで、平面的なまま貼り付けました。ぺったんこです(笑)
シンプルな花なので、色々と試したくなってしまいます。
たとえば黒い紙で作ったら、格好良い花になるのかなぁ、とか。白ばかりたくさん作ったら、清楚な感じできれいかなぁ、とか。
2段重ねなので花びらはちょっと多めですが、難しいテクニックなどは必要ないので、よろしければ皆さんもぜひ試してみて下さい。