※ブログ「くるくる紙花クイリング」で公開していた記事を転載したものです。
日本の初夏に欠かせない花、紫陽花(あじさい)。
シンプルな形の花なので、形作るのはそれぼど難しくはないのですが、なにしろ花の数が多いので、どれだけの忍耐力を発揮できるか。そこにすべてがかかっているような気がします(笑)
ペーパークイリング(紙)で作る紫陽花の作り方
花
▼ とにかく花を量産します。数はお好みで♪
花びら
1.5ミリ×30センチ
まずはタイトサークルを作ります。
あまり固く巻いてしまうと後で変形させる時に大変なので、ほどほどの固さのタイトサークルにします。
▼ マーキーズ
▼ マーキーズを縦位置に持って
▼ 変形
▼ 四角形
▼ 花
花びら4枚で花がひとつできます。
中央に超ミニサイズのタイトサークルを乗せてみたのですが、あまりいい感じにならなかったので、とりあえずこのままの形で制作を進めることに。
葉っぱ
クイリングの手法は使わずに、色紙(ここではタント紙)を切り抜いて利用しました。
先端のとがった楕円形に切り抜いたあと、葉のふちのギザギザ部分をハサミでちまちまと切断。そのあとで紙をフェルトの上にのせ、爪楊枝で葉脈となる部分をきつめになぞり、へこみを付けました。
出来上がり♪
……なんですが。
やっぱり花心がないと寂しいってことで。
急遽、3ミリのビーズを中央に乗せました。
写真だと伝わりにくいかもしれませんが、紫陽花の表情がパッと華やかになりました。
花を重ねて貼り合わせているので、ボリュームも出ました。
作るのにちょっと時間はかかりますが、簡単なのでよろしければぜひお試し下さい。
雨の日に作業をしたら、さらに気分が盛り上がる……かも。