※ ブログ「くるくる紙花クイリング」で公開していた記事を転載しています。
スイセンの花を見かけると、もうじき春が来るなぁ、と感じます。
そういう意味では、春を告げる花とも言えそうなんですが、何しろ春には桜とかチューリップとかパンジーとか、そうそうたるスターたちがあっちからもこっちからも登場するものですから、うっかりしているとスイセンの姿を見逃してしまいます。
見逃した結果が……。
ペーパークイリング(紙)で作るスイセンの作り方
今回参考にしたのがこちらのサイトです。
⇒DIY Beautiful Quilling Daffodils Greeting Card | iCreativeIdeas.com
海外のサイトですがほとんどが画像なので、すぐに作り方が分かると思います。
で、こちらのサイトを参考にしつつ。
花
3ミリ×15センチ
まずは花びらを作ります。ルーズサークルを作ります。
サークルの中心を片方に寄せて、のり付けします。
定規の文字が逆になってるんですが、気にしないで下さいね。こうしたほうが定規に深さが出て、ペーパーが飛び出さないので使いやすいのです。
クイリング専用ツールならそんなことはないのかもしれないんですが、なにしろ100均出身の定規なもので。
花びらの形に成形します。リンク先画像の5~9を参考にしてみて下さい。
マーキーズ(細めのティアドロップ?)を作ってから、先端を指先でギュッと押して作ります。
花びらどうしを貼り合わせます。
花びら5枚で花ひとつ……じゃないんですよねぇ(汗)
「見逃した結果」これです。スイセンの花って花びらが6枚あるのです。その事実に気づいたのが、このブログを書き始めてから。
6枚で作り直そうかとも思いましたが、5枚でもスイセンっぽく見えてるので(というか個人的にはいまだに5枚のほうがしっくり来ます)このまま掲載します。
皆さんは失敗しないで下さいね。
3ミリ×30センチ
花心を作ります。
タイトサークルを作ってから、グレープロールの要領で形を整えます。
花の完成。
葉と茎
3ミリ×30センチ
以前ご紹介した「細長い葉」を参考にして作ってみて下さい。
茎は好きな長さのものを花に貼り付けます。
出来上がり♪
もっと花をたくさん作って、群生している感じにしたらまた雰囲気が変わりそうです。
スイセンって、どこか寂しいイメージがあって、そのせいでちょびっと苦手だったりするのですが、寄り集まって一気に咲いているスイセンは、さみしさが吹っ飛んで、イメージが一変するような気がします。
なのでこういうのより。
こういうほうが好きだったりします。