日本では春といえば桜。
うっすらと淡いピンク色を見るだけで「あとちょっとで春が来るなぁ」
と優しい気持ちになったりします。
ところが。
[所変われば品変わる]のことわざ通り、海外では春を告げる色はミモザの花などに代表される黄色なんだそうです。
国際女性デーでもある3月8日は、ミモザの日でもありまして、イタリアでは愛する妻や恋人にミモザの花を贈る習慣があるのだとか。
そんなこんなで今年の初春はやたらめったら黄色が気になって仕方のないワタクシ 紙工作ぺんであります。
ミモザはヤバいな。
手を出したらヤバいな。
細かすぎるよな。
大変だよな。
あーじゃない、こーじゃない。
と自分で自分に言い訳をしているうちに、ミモザの日もすっかり通り越し。
このまま私の熱意も消滅して行くかと思ったのですが。
だめでした。
黄色の魔力が強すぎて、結局、素通りすることができませんでした(笑)
ミモザのペーパーフラワーの作り方
⇒【ペーパーフラワー】可愛いミモザのリースの作り方 – How to Make Paper Mimosa Wreath – YouTube
↑↑↑ 詳しくはこちらの動画で。
↓↓↓ 以下、ポイントをご説明。
えっと。
最初に一応お断りしておきますが、作るのはかなり大変です(~_~;)
難しいというわけではなくて、時間がかかります。なんせちっちゃなフリンジのお花を70~80個も用意しなくちゃいけませんので、忍耐勝負です。
でも、紙をチョキチョキチョキチョキしていると、ランナーズハイならぬフリンジハイがやって来ます。出来上がりをイメージしてひたすら切り進めて行くと、フリンジハイの向こう側に可愛いリースが待っています♪
フリンジハイにまでたどり着くことができるかどうか。そこがひとつのポイントな気がします。
▼ ミモザカラーの紙を用意
申し訳ありません。訂正させていただきます。
紙幅は5mmです。
5mm幅の紙を使います。1個の花を作るのに5cmの長さが必要です。
▼ 切り込みを入れる(フリンジ)
私の場合A4タント紙をタテに細長く切ったものを使っているので、1本あたり30cmの長さがあります。30cm分一気に切り込みを入れたあと、5cmの長さに切り出しています。1本で6個の花が作れる計算です。
▼ 巻いて広げる
細かな切れ込みを入れたら、ピンセットや爪楊枝を使ってくるくるっと巻きます。端をのり止めしたら、ピンセットを使って優しく開いて行きます。
▼ とにかく大量
フリンジの花自体はそんなに難しいものではないのですが、それが70個とか80個になると、もはや数の暴力ですね(笑) テレビなどを見ながら、地道に頑張りましょう♪
▼ ワイヤーに貼り付け
花5個を横一列に並べたら、木工用ボンドで24番手のワイヤー(7cm)に貼り付けます。ここで完全にのりを乾かして下さい。完全に乾かしておかないと、ポロポロと花がとれてしまいます。
▼ 紙ひものリース土台
100均の紙ひもを使ってリース土台を作ります。詳しい作り方は動画を参考にして下さい。もちろん市販のリース土台をそのまま使っても大丈夫ですが、自分で作ったほうが大きさを自由にできるので便利です。
▼ リース土台に花をつける
リース土台に花を差し込みます。あまったワイヤーをリース土台にぐるっと巻き付けて花を固定します。
▼ 形を整える
全部固定し終えたら、全体のバランスを見ながら形を整えます。
▼ 葉っぱを作る
100均(ダイソー)のクラフトパンチで緑色の紙を型抜きします。適当な大きさに折って葉っぱとして使用します。
▼ 葉っぱを貼り付け
木工用ボンドで貼り付けていきます。
▼ こんな感じ
ミモザのリースの完成♪
手のひらサイズのミニリースですが、丸くって、ちっちゃくて、可愛い花がそこにいっぱいあるだけで、もうそれだけで本当に可愛いです(^^)
皆さんにオススメするには少しばかり手間暇のかかる作品なんですが、それでももしも、もしもよろしかったら、ぜひ作ってみて下さいませ。
以上、紙で作るミモザのリースの作り方のご紹介でした。
ではでは。