記憶が定かではないんですが。
かれこれ5~6年は使っていたであろう(いやもっとか?)長財布があまりにボロボロになってしまったため、Dakota(ダコタ)の長財布フィオラに買い換えました。
ご苦労様の意味を込めてのボロボロ財布のご紹介と(あれ、興味ない?!)新入りダコタさんのご紹介をしていきたいと思います。
ダコタのフィレオのことさえわかればいいという方は、最初を飛ばして途中から読んで下さいね。
今までの財布
▼ イオンで購入
落ち着いたオレンジ色の革財布です。
イオンのファッション雑貨コーナーで購入しました。
当時も革製であることにこだわってのチョイスだったのですが……。
この財布、実は表面のみが本革で、中は人工皮革だということが後で発覚。
いや、発覚というか。
表側にばかり気を取られて、中をきちんと確認しなかったのがいけないのですが、これが後々大変なことに。
▼ ネコちゃん
決して好みのテイストの模様ではなかったのですが。
なぜかこの脳天気なネコちゃん模様にひかれてしまいました。
でも、ネコならもっと可愛いの、いるよね。
マンハッタナーズとかさ。
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▼ 数年後
内側が人工皮革だったために、外側はまだ大丈夫なのに、中がボロボロになってしまいました。
あぁ、全部革だったら……。
もちろん、そう思いました。
一番負荷がかかるふたの開閉部分なので、本物の革でも同じようなことになっていたのかもしれませんが、少なくともこのようにべろ~んとはがれることはなかったか、と。
▼ ふたを開けるとでれ~
痛んで張りがなくなってしまったので、買い物の時にレジ前でふたを開けると、まっぷたつに折れるような感じで開いてしまいます。
こっちとしては、少しでも開閉を小さくして
汚い部分を見せたくない!
と思っているのに、財布さん、そんなことお構いなしに開いてくれちゃいます。
恥ずかしいです。
おもいっきり恥ずかしいです。
家族からも
早く買い換えたほうがいい!
と言われる始末。
買い物のたびに恥ずかしい思いをしている私自身がそのことは一番わかっているのですが、なかなか買い換えることができませんでした。
これなら!
と思えるような財布に出会えないのです。
イオンやイトーヨーカドーの雑貨コーナーはもちろんのこと、ネットショップも探し回りましたが、どれもこれも気に入らず。
たまに「おっ!」と思うと、お値段も「おっ!!」だったりして、そんなこんなで数ヶ月。
いや、1年くらいになってたかも。
( ̄□ ̄;)!!
うっ、おはずかしい。
財布の条件
見かねた家族から、
プレゼントするよ。
とまで言われたのですが、毎日手にする財布には強いこだわりのある私。
気持ちはうれしいけど、自分で探すからもうすこし待ってて。
と。
で、ですね。
その条件ってのが。
- 本革であること
- かぶせタイプの長財布
- 小銭入れ部分はマチ付き
- 背面にポケット
- 表面の革は傷の目立たない型押しタイプ
- 日本製
下に行くほど優先順位が低くなっています。
こうして書きだしてみると、それほどたいそうな条件をつけているわけでもないような気がするんですが、とにかくどうにも見つからなかったのですよね。
ネットでもうんざりするほど探し回って、
もうダメだ!
と何かが自分の中で吹っ切れた時。
最後の頼みの綱とばかりに、デパートへ向かっておりました。
ダコタの長財布「フィオラ」
ダコタの財布は以前にもどこかのお店で手にしたことがあったんですが、そこにあった長財布は
良くいえば革が手に馴染む、悪くいえば柔らかすぎ
で私の好みではありませんでした。
革財布といえばダコタの名前があがるのは知っていたのですが、この時に
ダコタはないな。
と自分の中で選択肢をせばめてしまっていたのです。
ところが。
▼ ダコタの長財布「フィオラ」
デパートの財布コーナーで、真っ先に目についたのがダコタの「フィオラ」でした。
ダコタの革は柔らかすぎるとばかり思っていのですが、この財布はしっかりとした固さがあり、手によく馴染みました。
▼ コーナー部分
フタのふちには、スタッズのようなものが取り付けられています。
茶色ベースの革に花模様が型押しされて、その花たちをぐるっと取り囲むように焦げ茶色の革で縁取りがされています。
ダコタの公式サイトによると
イタリアンレザーらしい陰影が描き出す、フローラルな型押しが、高級感と共にクラシカルな可愛らしさを表現しています。
トラッドな印象の縁取りも、やさしいラインで女性らしく。
使えば使うほど、自分色に成長してくれる、味わい深い一品です。
Dakotaが贈る今年いちばんのフェミニンライン。
となっています。
う~ん、フェミニンなのかぁ。
自分がブラウンを選んだせいかもしれませんが、私の中ではもう少しハードなイメージです。
店頭で実物を見て買ったからいいのですが、通販でこの言葉にひっぱられて購入すると「思っていた雰囲気とちょっと違う」と感じる方もいるかもしれません。
▼ スナップ2つ
スナップが2つついてる財布は初めてですが、そんなに中身を入れることあるかな。
1万円札でパンパンとか。
いいな、そういうのだったら(笑)
▼ 収納たっぷり
奥から順に
内ポケット
札入れ
札入れ
小銭入れ(中に仕切りあり)
内ポケット
となっています。
札入れ2ヶ所と手前の内ポケットそして上ぶたの裏側にそれぞれカード入れがついていて、カードは全部で20枚収納可能。
いっぱい入るのはいいのですが。
サイズがカードにジャストフィットすぎて、ちょとばかりピッチピッチです。
全部の場所にカードを入れようと思うと、カードの厚みでさらに余裕がなくなって、出し入れがちょっと大変かもしれません。
▼ 縫製
日本製が欲しかったのですが、この財布は中国製。
この部分だけがとっても残念なのですが、それ以外は気に入ったので「えい、やっ!」で購入しました。
で、中国製となると気になるが縫い目部分ですよね。
ぱっと見た感じ、きれいに縫われています。
▼ カーブもばっちり
▼ お、おぉぉ?
革が何重にもなっている超難関と思われるフタ、背面ポケットそして本体との縫い合わせ部分なんですが、あきらかに縫い目がへろってます。
ミシンの限界だったのでしょうか。
気にならないと言えばウソですが、まっ、見なかったことに……。
(^◇^;)
▼ 背面
何かと便利な背面ポケット。
一度この便利さを知ってしまうとクセになりまず。
▼ ちょっと小さい
カードをたてに収納しようとすると飛び出してしまいます。
横にすれば何の問題もないのですが、そうすると今度はちょっと深すぎて、カードを取り出す時に、あれっ、こっちかな、それともこっち? と少しだけ手間取ります。
ほんのちょっとのことなので慣れれば問題ないとは思うのですが、もう少し大きめだとバッチリでした。
まとめ
使い始めて間もないので、まだ慣れていない部分もありますが、1か月もすれば
壊れるまで使おう!
ときっと思っているはず。
風水では3年で買い換えるのが良いとされているようですが、そんなこと思っていると良い財布と出会えませんからね。
風水は無視(笑)で行きたいと思います。
ブランドにお金を払うんじゃなくて、上質な革にお金を払いたいと思っている方に、ダコタの長財布「フィオラ」のレビューが少しでも参考になればうれしいです。
ではでは。