何度ヘッドクリーニングをしてもなおらないプリンターのしましま模様。
買いかえるしかないかな。
半分あきらめかけていたのですが、とっても簡単な方法を試すだけでウソのようになおってしまいました(感涙!)
検索をかけてもあまり見かけることのない方法なので、ここで改めてご紹介しておきますね。
わが家のプリンター
まずはわが家の複合機プリンターの状況をば。
もういつ買ったのか思い出せないのですが、Amazonの購入履歴で確認してみたところ
詰め替え用インクを買ったのが2013年2月6日
だったので、少なくともそれより前から使っていることになります。
エプソン
↓
キヤノン
↓
ブラザー
↓
ブラザー
と、私にとっては4台目のプリンターにして、2台目のブラザー製品です。
なぜに2台続けてブラザーかと言えば、
コスパが良い(らしい)から。
インクはいつも純正品を使っているのですが、純正品のインクとしては安い部類に入ると思います。
ある程度プリンターを使い倒したら、安い詰め替えインクを使ったほうがいいという意見もききますが、チキンな私は純正インクからどうしても離れることができません(笑)
で、インクが安いのもいいのですが、なによりも
プラザーのプリンターは故障知らず!
これにつきます。
もちろん機械モノなので当たり外れはあります。
故障知らずってアンタが言うから買ったのに、すぐに壊れたじゃないかと言われても、ワタクシ、責任はとれません。
ただ経験上、エプソン、キヤノンのプリンターがわりとすぐに使えなくなってしまったのに対して、ブラザーは初代、2代目と長いこと活躍してくれています。
ですが2代目プラザーさん、ついにしましま模様が出るようになってしまいました。
o(;△;)o
しましま模様発生!
少し前からしましま模様が出ているのは気づいていましたが、それほど気にはならなかったので、だましだまし使っていました。
ですが先日、ペーパーフラワーを作りたくて型紙をプリントアウトしたところ
花びら全体に縞模様が入ってしまったのです。
写真ではちょっとわかりにくいかと思いますが、実際に見るとはっきりとわかるほどの線が入っています。
当然のことながら
ヘッドクリーニングを実行!
しましたが、なおりません。
ネットで「しましま模様 プリンタ」で検索しても
・ヘッドクリーニングを3~4回してみましょう。
・インクを取り替えてみましょう。
といったものがほとんどで、
それでもダメだったら、寿命と思って買い換えるか、修理に出しましょう……となっています。
少なくとも4年以上は使っているわが家のプリンターは「寿命と思って買い換える」に近いように思えました。
何だったら、次の候補をネットでかる~くチェックしていたりもしました(もろちん次もブラザーです)。
それでもしましま模様が出る以外は、コピーもファックスも電話もスキャナもこなしてくれるお役立ち度満点の複合機なので、あきらめきれずに検索を続けました。
そして、気にになるサイトを発見!
インターバルクリーニング
⇒詰め替えインクトラブル対処法 詰め替えインク専門店ダイコー
詰め替えインクがどうしても使えない私が、詰め替えインクの会社に助けられるというのも何だか変な話ですが、とにかくワラをもすがる気持ちで記事を読み進めました。
最初のほうは普通のことしか書いてありません。
ヘッドクリーニングして、パターンをプリントして、ダメだっだらヘッドクリーニングをして……。
いや、わかった。それはわかったから。
そんな気持ちでさらに読み進めると
インターバルクリーニング
という聞き慣れない言葉が出てきました。
ヘッドクリーニングというのは、すればするほどいいわけではなくて、1回の作業で3~4回までにしたほうがいいのだそうです。あまりやりすぎると、ヘッドクリーニング自体が目詰まりの原因になることもあるとかで(おぉ~ ; ̄ロ ̄)!!)
で、ヘッドクリーニングしても解消されない場合に登場するのがこのインターバルクリーニング。
ヘッドクリーニングをしたあとに、ストライプカラーパターンとやらを印刷することで、どういう原理かはわかりませんが目詰まりが解消することがあるのだそうです。
ヘッドクリーニング
↓
ストライプカラーパターン印刷
↓
ヘッドクリーニング
↓
ストライプカラーパターン印刷
・
・
・
とクリーニングだけでなく、間に印刷をはさむからインターバルクリーニング……ってことでいいのかな?
でもね、ストライプカラーパターンなんて持ってないしなぁ。
と思ったら、
なんと!!
カラーパターンのPDFファイルが用意されているっ!
12種類もあってどれを使えばいいのかわからなかったのですが、とりあえず家のプリンタが4色インクだったので、一番上の「ストライプカラーパターン4色」をダウンロード。
すでにヘッドクリーニングはしていたので、さっそく印刷してみました。
▼ こ、こんなはっきり
▼ 近づいてみるともっとはっきり
▼ ヤケクソでもっと近づいてみると
しまっしまっです。
ここまでとは思っていなかったので、軽く衝撃を受けた後、ワタクシ、思いました。
こんなにしましまってことは、あと3~4回はインターバルクリーニングを繰り返さないとダメかも。
時間はあるけど……
インク代がもったいないなぁ。
買い換えなければいけないかもしれないこの場におよんで、まだインク代を気にしている自分って。
(-ω-;)
そんなことを思いつつ、とにかくヘッドクリーニング。
そしてカラーパターンをもう一度印刷。
そしたら。
▼ しま模様が消えた!
▼ たった1回でなおった!
▼ すごい、すごすぎるよ、インターバルクリーニング!!
なんだかこの記事「!」マークだらけになっちゃってますが、そのくらいの衝撃でした。
ちなみに、左がインターバルクリーニング前、右がインターバルクリーニング後です。
違いはあきらかですよね。
何度ヘッドクリーニングしてもなおらなかったしましま模様が、たった一度のインターバルクリーニングで、こんなにもあっさりとなおってしまったのです。
こんなにも効果的な方法があるのに、どうして世間に広まっていないのか不思議で不思議で仕方ありません。
家のプリンタはそれなりに使い込んでいるので、この状態がいつまで続くかはまだわかりませんが、とりあえず今のところは順調に動いています。
もしもしましま模様がなおらないので、プリンタを買い換えようと思っている方がいましたら、ダメ元で一度、この方法を試してみることをオススメします。
でもって、もしも。
もしもこれでもダメだった場合。
プリンターヘッド洗浄液というのを使う方法もある……と「詰め替えインク専門店ダイコー」の記事に書いてありました。
今回、とってもお世話になったので、自主的に宣伝(笑)
以上、クリーニングしてもダメだったプリンタのしましま模様を簡単になおす方法のご紹介でした。
ではでは。
↑家ではこのプリンターの旧型を使っています。