泥だんごをいい年した大人が真面目に作ってみた

雑記

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夏休みの自由研究キットなんぞをamazon.co.jpで見ていましたら、泥だんごのセットがあることを発見しました。

今でこそ泥だんごと言えば、子どもにはとってもメジャーな遊びのようですが、私が子どもの頃には泥だんご、それもピカピカの泥だんご作りなんてものはありませんでした(ひょっとしたら地域差があったのかもしれませんが)。

テレビなどで見かけるたびに

いいなあ、作ってみたいな。でも、マンションで庭ないし、公園で砂集めるのも怪しすぎるし……ブツクサブツクサ。

と思っていたのですが、そんな超ニッチと思われるニーズにこたえてくれる商品がありましたっ!

もっとも、私のようないい歳をした大人のためのキットというわけでもなくて、公園の砂の衛生面が気になる方に、というコンセプトのようではあるのですが、まっ、そんなもんどうでもいいです。

砂さえ手に入れば。

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カラフル泥だんごキット

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というわけで、購入したのがこちら。

印鑑で有名なシャチハタが出している「シャチハタ コロピカどろだんご制作キット」。

シヤチハタ コロピカどろだんご制作キット

普通のどろだんごキットもあったのですが、どうせ作るならきれいな色のほうが良かろうと、こちらをチョイス。

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中身はこんな感じ。

左はしが泥だんごの中心部分となるザラザラした砂。そのお隣が中心を作ったあとにまぶす片栗粉のようなサラサラのこまかい砂。そして、仕上げの色粉。

色粉は全部で3種類あるのですが、芯用の砂の量がそれほど多くないので、色砂はかなりあまってしまいました。芯用の砂だけ別売してくれたら、あと3~4個は作れそうな感じです。

作ってみた

添付のスプーンではかった水を芯用の砂にしみこませたら、かるくこね合わせて芯をまとめます。この段階で芯用の砂を2等分して、団子を2つ作ることにしました。

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芯用の砂に「さらこな」をまぶしました。薄くつけるのがコツらしいのですが、いきなりぼてっとついてしまい、あわてて粉をはらう事態に。

それでもめげずに、

粉をまぶす

なじませる

粉をまぶす

なじませる

という作業を何回か繰り返したあと

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青色の色粉をまぶしました。もうひとつの団子は、さらこなの色をそのまま生かすことにして、再び

粉をまぶす

なじませる

粉をまぶす

なじませる

の作業に突入。

作業板がわりのクリアファイルの上で、団子をコロコロしながら粉をまぶすのですが、ここに来て団子の形がいびつなことに気づくという失態。

作っているうちに段々と丸くなって行くのだろうとばかり思っていたら、どうやら最初の芯を作る段階で大まかな形が決まってしまうようでして。

ふ、不覚。

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そんなこんなのできあがりがこちら。

想像していたよりも深みのある色で、ラピスラズリにも似た青色に(日にちがたつと少しだけ白っぽくなりましたが)。

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そしてもうひとつが、球形になりきれなかった「さらこな」色の団子。

色が色なんで、ツヤのあるジャガイモのような仕上がりに。

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大人が作れば、泥だんごなんて楽勝でしょ♪ と思っていたのですが、甘かったです。

延々と繰り返される「粉をまぶす」「なじませる」の作業が単調がゆえにけっこう大変で、大人であることが裏目に出た感じです。

こういうのは、集中力のある子どもにこそ向く作業なのかもしれません。まっ、大人ならではの小手先の器用さでなんとかカバーしましたけど(笑)。

でも、こうして出来上がってみると結構愛着があったりもして、どのくらいの間割れたりせずにとっておけるのかな?なんてことを考えています。

とりあえず玄関の靴箱の上に置いてあるのですが(←置き場所としてどうなのよ!?という気はしますが……)きれいにピカピカ光っているので、さほど違和感はありません……と自分では思っていますです、はい。

よろしければお試し下さいませ。

ではでは。

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