こんにちは。紙工作ぺんです。
お花屋さんで目的もなく花たちを眺めていたら、お店の片隅にプリザーブドフラワーのコーナーがあるのを見つけました。
母の日が近いので、ギフト用に取りそろえていたみたいです。
生花とはまたひと味違った可愛さです。
鮮やかな色合いのバラたちが、自分たちが一番ステキに見えるだろう絶妙な角度でオシャレな容器の中に収まっています。
うわっ、可愛い。
これも可愛い、あれも可愛い。
みんな可愛い。
とじっくり眺めているうちに、気づいたらいつもの癖で
これを紙で作れないかなぁ。
と考え始めていました。
プリザーブドフラワーのバラを紙で作る
詳しい作り方はこちらの↑↑↑動画でご紹介しています。
と言っても、いつものバラのペーパーフラワーと作り方はそんなに変わりません。プリザーブドフラワーの風合いを出すのに大切なのは、作り方よりもどうやらその色合いのようなのです。
生花のバラより色合いがくっきりとしていて、みずみずしさがちょっとだけ足りなくて、それなのに何故か不思議な透明感のある花びら。
というわけで、100均で売っているカラーコピー用紙のピンク・青・黄色を使ってプリザーブドフラワー風(……というか、プリザーブドに見えたらいいなぁという願望たっぷりの)バラのペーパーフラワーを作りました。
バラの花にはカラーコピー用紙を使いました。
花びら6枚の形にカットして、バラっぽく見えるように花びらをカールさせます。
小さい花びらから順番にかさねていって。
すべて重ね合わせるとこんな感じになります。
貼り合わせる時にギュッと押さえると小ぶりの花に。
ふんわりと優しく押さえると、開いた感じの大きなバラの花になります。
青色が一番プリザーブドフラワーっぽく見えるみたいです。
さらに。
葉っぱや茎をつけずに箱に詰めちゃうと、なんとなくプリザーブドフラワーっぽさが増すようです。
生花とプリザーブド。
ビミョーな境界線の内と外。
そのビミョーなところを、あぁかな、こうかな、と試行錯誤しながらペーパーフラワーを作るのが、何ともいえず楽しい作業でした。
よろしければ皆さんもぜひお試し下さい?
以上、紙で作る本物そっくりのバラ(プリザーブドフラワー風)のご紹介でした。