上品なたたずまいがとっても素敵な胡蝶蘭の花。
大好きな花なので「ペーパーフラワーで!」と思っていたのですが、いざ作ろうと思うと花びらの形が案外と難しい。
普通の花のように同じ形の花びらが重なりあっているのでなくて、形や大きさの違う個性的な花びらたち寄り集まっています。となると考えられるのはテンプレートを利用して花びらを作るか、あるいは大胆にフリーハンドで描くか……。
でも、わたくし。
テンプレートは大嫌いなんです(~_~;)
みんなが「うへぇ~」と思うような細かくて地味な作業も苦にならずに黙々とできちゃうタイプなんですが、なぜかテンプレートだけは果てしなく面倒に感じてしまいます。
フリーハンドは毎回、毎回、形が違ってしまうのでこれはこれでストレスです。
というわけで。
もはや胡蝶蘭は私には無理か!?
と思った時に考えついたのが、クラフトパンチを使って作る胡蝶蘭♪
我ながらよくひねり出したものだと自画自賛しております(笑)
紙で作る胡蝶蘭の作り方
⇒簡単!クラフトパンチで作る胡蝶蘭の花の作り方 DIY How to Make Paper Orchid Phalaenopsis – YouTube
↑↑↑ 詳しくはこちらの動画で。
↓↓↓ 以下、ポイントをご説明。
▼ パンチする
クラフトパンチを3種類使います。円形とハート型(大)はカーラのクラフトパンチでAmazonで購入、ハート(小)は100均のダイソーで購入しました。
円形 3枚
ハート大 3枚
ハート小 1枚
を用意します。
紙はタント紙を利用しています。画用紙でも大丈夫(^^)
コピー用紙だとちょっと薄すぎて、できあがりがぺらっぺらっな感じになります(笑)
▼ カールする
竹ぐしなどを使って、円形2枚とハート大2枚をカールします。
この時、円形1枚とハート小1枚はカールせずにそのままにしておきます。
▼ ハート小をカット
ハート小を画像のような形にカットします。
▼ 色を塗る
できあがりの胡蝶蘭の花をイメージしながら、それっぽい雰囲気になるように色を塗ります。
ここでは色鉛筆を使用しています。
緑がかった黄色を全体に塗ったら、中央をオレンジ色で丸く塗り、えんじ色で点線部分を描きました。
▼ カーブをつける
エンボスペンなどを使って、全体が丸みを帯びるようにグリグリとします。
▼ 配置
カールをしなかった円形1枚を土台にして、その上にハート型3枚を画像のように配置してのり付けします。
わかりにくい場合は動画を参照下さい。
▼ 配置その2
さらに円形2枚を画像のように貼り付けます。
▼ 配置その3
中央にハート小のパーツを貼り付けたら完成です♪
胡蝶蘭の完成
本物の胡蝶蘭よりひとまわりくらい小さいサイズのペーパーフラワーの胡蝶蘭です。
多少デフォルメしていますが、こうして見るとかなり本物っぽい仕上がりになっています。
本物!と思わないまでも、これがクラフトパンチから出来ていると思う人はかなり少ないんじゃないか、と(^^)
簡単に量産できるので、プレゼントにそえたり、ギフトカードに貼り付けたりと手軽に利用することができます。よろしければぜひお試し下さい。
以上、クラフトパンチで作る胡蝶蘭(こちょうらん)の花の作り方のご紹介でした。
ではでは。