折り紙ならぬ「織り紙」という技法があるようで、紙を編むように交差させながら作っていく熱気球です。
紙で作る熱気球の作り方
今回参考にしたのはこちらのサイトです。
⇒Mobile #001 Balloon | PaperMatrix
実際に作ってみた
まずはテンプレートをプリントアウトして、線にそって丁寧に切り取ります。
カッティングマシンを使えばあっという間らしいですが、もちろんそんなものはないので、丁寧にハサミでチョキチョキします。
新種のヒトデのような形をしたものを2枚切り取ったら、カーブの向きが逆になるように2枚を重ね合わせ、お互いの紙が互い違いになるように編み込んでいきます。
⇒Creating Balloon #001 – Condensed Version – YouTube
ちょっと厚めの紙がおすすめ
最初はカラーのコピー用紙で作ってみたのですが、これだとちょっと薄すぎるようで、上手くいきませんでした。
編み込んで行く時に多少ひっぱったりするためか、紙がそれに耐えられず、変なところでシワが寄ってしまったり、切れそうになってしまったりするのです。
なので、最終的にはA4サイズのタント紙を使用しました。
クリップの使用をおすすめ
編んでいる途中、どうしても紙がずるずるとゆるんで来てしまうので、ゼムクリップがあると断然便利です。
作者の方もクリップを使いながら組み立てています。ちなみに、ピンセットも使っているようでしたが、私は持っていないので、爪楊枝で代用しました(笑)。
可愛い見た目とは裏腹に、思っていた以上に組み立てるのが難しかったです。
最初は
カッティングマシンがあれば簡単にできるのにな、と思っていましたが
違いました
難しいのは(大変なのは)切る作業ではなくて、組み立てる作業です。
マシンがあろうがなかろうが「難しい」のには変わりありません。もっとも、それだけ挑戦しがいがあるってことにもなりますが。
作ってみようという方がいらっしゃいましたら、時間に余裕があるときに挑戦することをおすすめします。最初は組み立てに1時間くらい見ておいたほうがいいかもしれません。
ではでは。