私のようなアクセサリーをほとんど身につけない人間にとっては、いつもなら手に取ることのない本なのですが、大好きな折り紙と近頃人気のUVレジンを取りあげているということで、気になってしまいました。
「和テイストビジューのアクセサリーとこもの」はこんな本
和テイストビジューのアクセサリーとこもの (レディブティックシリーズno.3998)
折り紙がUVレジンに閉じ込められたアクセサリーが紹介されているのかな、とこの本を読む前までは思っていたのですが。
違いました。
鶴やユリなどの作品に、UVレジンを筆で塗って表面をコーティングしています。レジンというと閉じ込めるものという発想しかなかったので、
なるほど、この手があったか!という感じです。
和テイストへのこだわり
和テイストということで、モチーフになっている折り紙作品は、あやめ(ユリ)、桜、ききょう、鶴、ちょうちょ、亀など、これでもかっ!というほどの和モチーフ。
外国人の方から見ると
ビューティフルッ!
ということになって、受けが良さそうなんですが、日本人の私からすると、
えっと、もうちょっと違うモチーフもプリーズです……。
という気がしないでもありません。鶴とかやっこさんとかって、あまりに身近すぎるんですよね。
あっ、でも夏祭りに浴衣なんて時には、ステキかも♪
まとめ
minne(ミンネ)などのハンドメイドマーケットで、手作り作品を販売する人が増えているそうです(by テレビ)。
樹脂粘土作品やポストカード、切り絵などジャンルは様々なのですが、折り紙作品はほとんどなく、あってもお値段的には安価に設定されていることがほとんどです。
海外のハンドメイドマーケットEtsyでは、それなりの値段で取り引きされていることを思うと、日本人にとって折り紙って身近すぎるんだと思います。
それでも自分は折り紙で勝負だ!
って方には、この本「和テストビジューのアクセサリーとこもの」は、折り紙をグレードアップさせる方法を考えるきっかけとして、かなり参考になるのではないかと思います。
私自身は、手作り作品を販売する予定も、折り紙でアクセサリーを作る予定もありませんが、折り紙がもっともっとポピュラーになって欲しいな、とはいつも思っています。
想像しているより、ずっと楽しいですよ♪