真っ平らのぴらっぴらの紙がちょっとの工夫で丸くなる。そのことだけにただひたすら感動しております(単純ww)。
セパタクローという球技で使われる籐のボールとおんなじ作り方ってことで「セパタクローボール」と呼ばれることもあるこの真ん丸ボールちゃん♪
作り方はそのものはそんなに難しくなくて、紙を切って、組み合わせて、のりで貼るだけなんですが、この組み合わせがなかなかのくせ者でして。
ちょっと気を抜くとすぐに間違えちゃう。
あ、あれ、こんなはずじゃ……。
ってなってしまうのです。そういう意味では、難しいと言えないこともないのかも!?
きっちりきっちり丁寧に組み合わせて(編んで)いけば、かならずちゃんと出来上がりますので、今回は画像多めで説明して行きますね。YouTubeの動画もあわせて確認してもらえると、さらにわかりやすいかと思います(^^)
紙を編んで作るボールの作り方
⇒紙を編んで作る丸くて可愛いボール – DIY Paper Ball – Paper Weaving – YouTube
↑↑↑ 詳しくはこちらの動画で。
↓↓↓ 以下、ポイントをご説明。
▼ 紙をカット
このペーパーボールでは、細長い紙を6枚使用します。ここではわかりやすいように1cm x 20cmの紙を使用しましたが、個人的には0.8cm x 15cmの紙で作ったもののほうが好きです(画像の単色カラーのボール)。
▼ 輪っか
紙の端っこと端っこをのり付けして1個だけ輪っかを作ります。
▼ 重ねる・編む
残り5本の紙を画像のように重ね合わせます。ポイントはすべての紙が上下上下と交互に重なり合うようにすること。
ここで間違えてしまうと台無しなので、しつこいくらいに確認してみて下さいね。
▼ 星形
紙を配置する時は、星形をイメージするとわかりやすいと思います。星型の真ん中に五角形ができるので、この五角形をイメージするのでも大丈夫。お好きなほうで(^^)
▼ すき間をつめる
紙がきちんと重なり合っているのを確認したら、1本1本を真ん中によせてすき間をつめて行きます。
▼ クリップでとめる
重なり合っている部分をクリップでとめます。ここでは100均で売っていたミニミニサイズのウッドクリップを使っています。
▼ 立体的に
平面から半円球になるように、さらに紙のすき間をつめていきます。
先ほどクリップでとめた部分を、さらに左右にキュッと軽く引っ張って紙を起こすような形にします。5ヶ所すべて同じようにします。
▼ こんな感じ
最初からくらべると、少しだけ立体的になって来ました。
▼ 下の紙
クリップを挟んでいる場所から見て(←ここ大事)下になっているほうの紙をチェックして。
▼ 輪っかに通す
最初に作った輪っかに下になっている紙だけを通します。
▼ 上下を入れ替える
今現在 紙が重なり合っている場所(先ほどのクリップの場所とは違います)の上下を入れ替えます。
▼ こんな感じ
5ヶ所すべて入れ替えます。
▼ 同じ色どうしを貼り合わせ
同じ色どうしをボンドで貼り合わせます……って書くと簡単なんですが、ここからが最大の難関です(笑)
丁寧に上下上下とやっているつもりでも、なぜかどこかで間違ってしまうことが多々あるのです(私だけ?)。
なので、貼り合わせる前に、まわりの紙の位置を慎重にチェックするようにしてみて下さい。それでも間違える時は間違えるんですけど(~_~;)
▼ どんどん貼ってく
紙の位置関係を把握しながら貼り進めていきます。
全部貼り終わったら、紙の位置で間違っているところがないかざっと確認してみて下さい。
もしも間違っていても、貼り合わせてからあまり時間がたっていなければ、木工用ボンドなら後からはがせる(本当はダメですw)場合があるので、焦らずに。
▼ こんな感じ
間違いがない、あるいは間違っていたけれど直したってことで上手くいけば、こんな感じのできあがりになります。
紙で作る真ん丸ボールの完成♪
ころんとしてて可愛いです。
洋風というよりは、和風よりのアジアンテイストかなぁ、って感じですね(^^)
最初は紙の組み合わせがややこしいのですが、それさえクリアしてしまえば簡単に作ることができます。
よろしければお試し下さいませ♪
以上、紙を編んで作る可愛いボールの作り方のご紹介でした。
ではでは。